
パプリカパウダーとは
パプリカパウダーは、唐辛子の仲間の中でも辛味のない品種である、パプリカを粉末状にしたものです。
パプリカは、元は唐辛子としてスペインからハンガリーに伝わり、品種改良されたことで誕生しました。
ただ、パプリカパウダーの原料となるパプリカは、日本で野菜として流通しているものとは異なります。
パプリカパウダーは、ハンガリーの料理に欠かせない香辛料となっています。
また、さまざまなスペイン料理にも使われています。
パプリカパウダーの味・香り
パプリカパウダーは鮮やかな赤色であることから辛そうに見えますが、辛味はほとんどありません。
子供でも食べられるほど辛味がないものの、ピーマンや唐辛子のような風味があります。
スパイスの中でも穏やかな風味なので、さまざまな料理に使うことができ、主な用途としては、色付けや風味付けになります。